新茶時期になると生産家が荒茶の見本を次々と届けてきます。
荒茶を見るごとに、お茶はその方の
人間性そのものが表れてくるものだと感じるようになりました。
同時に、生産家があってこそ、
初めてお茶屋としての成り立ちがあることを思います。
目先のことだけでお茶を見るのではなく、地域の未来も考え、
自らの未来のあり方を作っていく。
そんなお茶屋でありたいと
思います。これからも・・・。
地道な努力のかいもあってか、
最近、品評会などでの高いご評価もいただくようになりました。
やっとこれからの世代も育ち、
新しい時代を切り開く土台ができてきたように思えます。
ご評価の声は、これからのまだ目に見えぬ形への注文であると思い、
社員一同、切磋琢磨してまいります。